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平易な言葉遣いと、明快な図示によって、P2Pへと向かう必然が理解できた。格好の入門書である。
サーバによるサービスにくたびれた様子が見えたり、v4ベースでのルーティングにも、暴れ馬のようなトラフィックに辟易としている様子が見える。
一方、コンピューティングとコミュニケーションの新たな利用方法は、本書で示された事例が証すように、個人が開発、実装し、個人ユーザが先行して使いまくる。
守るべき、IT・情報資産が相対的に少ない分、斬新で大胆な使いこなしを個人が展開すること
そのような個人手動の使い方革新とP2Pとは、相性が良いらしい。
P2P化がさらに加速しそうだ。
本書は、そのような状況において、座右において、新たな現象が起こる度に、示唆を与えてくれそうだ。

タイトルの「億万長者になりたい人だけの」というのは別にして(笑)、
投資の初心者にもわかるように、投資の基礎から丁寧に説明しようとしています。
語り口も親しみやすく、初心者向けにはちょうど良いと思います。
ただし、著書および出版社は金融商品の知識があまりないためか、国債や社債などの債券と
貸出債権などの債権と完全に混同している間違えがあります。債券やMMFなど金融商品の
ところは本書の主題とは関係ないのでなかったほうがよかったかもしれません。
ただ収益還元法のDCF法等に必要な現在価値やNPV、割引率といった概念も丁寧に説明して
ありますし、レバレッジ効果などについても具体的事例をあげて判断の仕方を説明してあり
金融知識のない人にもわかりやすいと思います。
さらに事例研究として練習編まで設けてあるのも非常に良いです。
欲をいえば、デューデリのところはいろいろ書いてあるには書いてあるのですが、15ページしかなく、
ここもさらに具体的事例をあげてページをさいて説明してもらえると、こういった不動産投資
の基礎を教えるという趣旨からは良かったのではないかと思いました。
全体としては投資判断の基礎という点は書いてあるけど、これを知ってても億万長者にはなれません(笑)。
あと、類書に比べて値段が高めなのもマイナスポイントです。
巻末付録として償還基金率、複利原価率、年賦償還率等の一覧表がついています。